「ワンダー 君は太陽」がとにかく感動したので全力レビューしてみる。
はい!みなさんこんにちは!
ましろと申します!!!
今回は、タイトルにもあると通り「ワンダー 君は太陽」という映画がとにかく感動したので!全力で魅力を伝えていきたいと思います!!!
目次
あらすじ
全世界で800万部を売り上げたR・Jパラシオのベストセラー小説「ワンダー」を「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化したヒューマンドラマです。ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障害により、人とは違う顔を持っていました。幼いころからずっと母イザベルと自宅学習してきた彼は、小学5年生になって初めて学校に通うことになります。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーでしたが、オギーの行動によって同級生達は少しずつ変わっていき、オギー自身も成長していくという話です。
ワンダー 君は太陽
— 🍆なす🍆 (@mutsumi0425) August 4, 2019
今日はじめて観たんだけど嗚咽レベルで涙止まらなかった…。涙腺死んでる…( ◜◒◝ )
天才子役ジェイコブ・トレンブレイ
今作で主人公オギー役を務めたのはジェイコブ・トレンブレイ君。
「ルーム」で一躍話題を集め、今回は特殊メイクを使って演じたため顔はわからなくなっていますが、オギーという、難しい役を絶妙なバランスで演じ切っています。
周りと違う顔であることにコンプレックスを持ちながらも周囲を明るく照らす姿はまさに「太陽」と言えるでしょう。
この作品は、いくつかの登場人物の視点で物語が展開されていきます。
そして、主役のジェイコブ君に負けないくらいの存在感を示していたのがジャック役で登場した「ノア・ジュプ」君です。ジャックはオギーの学校で出来た最初の友達でした。オギーが周りから避けられる中、奨学生としてはじめは校長先生の頼みで仲良くしていたジャックでしたがオギーの人柄に触れ親友として仲良くなっていきます。
互いがこどもであるがゆえ「おいおいジャックーーー」となるシーンもありますが「ジャック、、涙」となる場面も。
心優しいジャックの人柄のよさをノア・ジュプくん、完璧に演じています。
この二人は見ていて本当に将来が楽しみな才能だな。という印象を受けました。二人とも今後は主演映画なども増えていくことが予想されるので、今後の活躍に期待です!
あと一人、個人的に忘れてはいけない人物がいます。
オギーの姉ヴィア役を演じたイザベラ・ヴィドヴィッチさんです!
この人がなんといっても可愛い、、、。海外の方ですが、日本人好みって感じの方です( ´∀` )
ヴィアという役、この映画で一番考えさせられる役かなと。
オギーという弟を持ったことによって、当然両親はヴィアよりもオギーへ手をかけることになり、ヴィア自身もそれはよく理解しています。姉として、強い責任感をもち両親からも「世界一手のかからない娘」ともいわれるほど。しかしヴィアも高校生です。学校での悩み事などはごく普通に持ち合わせています。自分がしっかりしなくてはならないというプレッシャーと、現実とのギャップに悩む姿はとても考えさせられるものがありました。ですが弟オギーに対して冷たくあたる様子は一切見せないどころか誰よりもオギーの味方であり、姉弟でありながら何でも言い合える親友のような存在です。
こんなお姉ちゃん欲しかったです。(切実)
高校生というのは色んな感情が入り交じり、少しのことで一喜一憂してしまう不安定な時期です。立場や思いなどを表現するのは難しかったと思いますが、イザベラさん最高でした←
映画を見終えて
僕がこの映画を見て率直に感じたことは、「一人ひとりに人生があるんだな」ということです。「どうして彼は○○なんだろう」「どうしてうまくいかないんだろう」と思うことは普段生活している中でよくあるのではないでしょうか。でも、それはあくまで自分から見た視点の話であって、実際はそんなに大きな問題でないことや自分の考えが足りていなかったということなんて多々あります。それぞれに立場があって、思いがあって、それでも上手くいかないことがある。どうしても人は自分視点で考えてしまうので仕方ないと言えばそれまでですが、どうやら「相手の立場になって考える」ということをとても難しく考えてしまいがちのように思います。自分と相手、ましてや他人の考えることを意思の疎通なしに図ることなんてできません。だからこそ、相手を思いやることが必要で、たとえ相手が自分にとって不都合な存在であったとしても「相手がもしかしたらこういう状況になっているのかもしれない」という可能性をできる限り追ってやることが、気遣いでありリスペクトなのかなと( ´∀` )
この映画はオギーを含むその周りの人物の人生を描いています。リアルに描かれたその世界はとても現実味を帯びていて他人事のようにとらえることはできません。だからこそ、色々な人物の立場になって考えるヒントを貰えました。
是非皆さんにも見ていただきたい映画です。
特に、人間関係で悩んだりしている方は何か違う視点から考えるキッカケのようなものがあると思います。
まとめ
いかがでしたか、!今回は、僕個人がこの映画をみて感じたことを伝えようと思って書きました。できる限りネタバレはさけたかったので、内容に関して曖昧な印象をもってしまった方がいらしましたら申し訳ないです。
人間関係の悩みなんてものは誰しも抱える問題だと思います。それゆえこの映画から得られるものは大きい、もっと多くの人に見てもらいたいです。
以上、ましろでした!!!